瞳に映る喜劇　（12/8）

貴方には・・・

貴方には・・・

観えますか？


此処で怯えるボクの姿・・・


貴方には・・・

貴方には・・・

聴こえますか？


こんなちっぽけなボクの声が・・・


誰がボクを

信じてくれますか？


誰がボクを

信頼してくれますか？


信じたフリ

続けたボクに

何が残っているの？


ボクだって・・・


信じたい

信じていたい・・・


人ってあったかいって・・・

雨なんて止むんだって・・・


ボクがそれを一番

よく分かっているんだから・・・


ボクがそれを一番

よく知っているんだから・・・


誰も信じナイ

こんなボク・・・


だからひとり・・・

誰も信じてはくれナイんだ・・・


ボクの存在

誰も認めてなんてくれナイんだ・・・


誰かが信じて

くれるまで・・・


誰かが認めて

くれるまで・・・


信じるなんて

出来ナイよ・・・


自分で自分を

追い詰めるボクの


最高にリアル過ぎる喜劇・・・


何かに引きずられるまま・・

何かに操られるまま・・


今夜もひとりの

道化師が踊る・・・


ウソで固めた毎日も

自分で慰める自分も・・


もぉいらナイ・・・


もぉ何もいらナイよ・・・